2017年11月27日

青少年交換プログラムの受入れメモ/クラブとしての取組みの大切さ

ロータリークラブでは、青少年奉仕の一環として、青少年交換プログラムを実施しています。このプログラムは、海外へ高校生を派遣するとともに、海外から高校生を受け入れるものです。派遣・受入れは1年間となります。語学研修ではなく、自国の文化を伝えるとともに、自国以外の文化を知る機会を提供しています。青少年交換留学生は「小さな親善大使」といえます。また、ロータリーの究極の目標である国際平和の一助にもなります。

とはいえ、ロータリークラブでは、会員の減少とともに高齢化が進んでおり、海外からの高校生の受入れはなかなか難しいものがあります。一般には、受入れ期間の1年間を3〜4のホストファミリーが担当しますが、3〜4ヵ月の受入れ先を見付けるのも難しくなっています。ポイントとなるのは、@ホストファミリーの役割・負担、メリット・デメリットを明確にするとともに、Aホストファミリーの負担をいかにホストファミリー以外との分担、B地区青少年交換委員やジュニア・カウンセラー(ROTEX。海外派遣学生のOBOG)とのコミュニケーションとなります。

2016年8月〜2017年7月、当クラブでは、デンマークからの来日学生(高校生。女子)を受け入れました。クラブとしての取組みを下記にメモします。
【受入れ前に】
・青少年奉仕委員長より、青少年交換プログラムの趣旨や、ホストファミリーの役割・負担、メリット・デメリットを具体的に説明しました(文章にしました)。 
・また、ホストファミリー以外の会員に対して、受入れ以外に協力できることをアンケートしました。当事者意識を持っていただくためです。
これにより、ホストファミリー、3組を得ることができました。1組は何回も受入れたことのあるベテランですが、2組は初めての受入れになります(内1組は会員のご両親でした)。なお、ファースト・ホストファミリーはベテランまたは経験者が担当することが大事です。
【受入れ直後に】
・青少年奉仕委員長が調整しまして、来日学生、ファースト・ホストファミリー、セカンド・ホストファミリー、サード・ホストファミリー、そして、ジュニアカウンセラーによる食事会を開催しました。セカンド・ホストファミリー、サード・ホストファミリーに早い段階で、本人との顔合わせをしてもらうとともに、ファースト・ホストファミリーからの申送りなどを行います。また、セカンド・ホストファミリー、サード・ホストファミリーとジュニアカウンセラーとのコミュニケーションのきっかけにもなります。このような食事会を通算3回開催しました。
・セカンド・ホストファミリー、サード・ホストファミリーに、ジュニア・カウンセラーの連絡先を伝えたり、どのような相談ができるか、どのようなサポートをしてくれるかの説明をしました。ジュニア・カウンセラーは来日学生に対してニュアンスの難しい伝達をしてくれます。
【受入れ中】
・例会にて、来日学生から近況報告をしてもらうとともに、ホストファミリーからも報告を入れていただきました。クラブ内への情報共有とともに、ホストファミリーだけが問題を抱え込まないための機会としました。
・上記のような来日学生との接する機会から、ホストファミリー以外の会員にて、来日学生を手芸教室に連れていったりしました。また、当クラブの提唱するローターアクトクラブへ来日学生に出席してもらい、日本の大学生や20代社会人との交流も行いました。

上記のような取組みから、ファースト・ホストファミリー、セカンド・ホストファミリー、サード・ホストファミリー総出にて、日本での1年間で成長した来日学生を成田空港にて見送ることができました。また、サード・ホストファミリーは来日学生の受入れの面白さに目覚め、本年9月からタイからの来日学生を受け入れてくれました(別のロータリークラブの受入れへの協力)。
posted by 東京板橋セントラルRC at 19:26| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする