2018年09月10日

2018年9月7日、東京板橋セントラルロータリークラブ例会を開催しました/バギオ基金卓話

2018年9月7日(金)、12:30〜、池袋西口の東武百貨店/本館14階「バンケットホール」にて、
東京板橋セントラルロータリークラブ例会を開催しました。

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一般財団法人比国育英会バギオ基金の第5期留学生、レイン・カルシさんから卓話をいただきました。

レイン・カルシさんはフィリピンのバギオ出身です。フィリピンの子どもたちも、夢・希望をかなえるためにがんばって生きています。しかし、貧困は、夢をつぶし、チャンスを与えません。成長するごとに、貧しい家庭が世界に取り残されていることを知ります。それでも、向上心を持ち、あきらめずにがんばっていました。中学校に入学できましたが、学費が高くなり、悩みました。そんな時に、バギオ基金から奨学金を得て、卒業することができました。その後、恩返しするために勉学に励み、大学にて生物学の学位を取得することができました。世のため、人のために、医師を目指しましたが、お金、チャンスを得ることはできませんでした。生物学の教員資格を得ていたので、教員を目指しましたが、求人はありませんでした。そこで、会社員となりました。夢をかなえられず、とても悲しい思いをしました。バギオ基金のはからいで、沖縄県にある調理師学校に入学することができました。さらに、調理師学校卒業後に、亜細亜大学の国際関係学部に入学することができました。人はつまづいても、立ち上がることができます。人生はどんなにたいへんでも、一人ではありません。日本とフィリピンの子どもの環境はとても異なります。フィリピンの子どもは小さい兄弟姉妹たちのために働いています。学校に通うために、隣りの町まで歩いていきます。がんばっても、仕事をつかめません。負のサイクルを繰り返すことになります。しかし、フィリピンの子どもは目がキラキラしています。笑顔で前を向いています。そして、少しずつ世界の現実を変えています。私はその証拠です。バギオ基金は私の人生への考え方を変えてくれました。希望を捨てなければ、成功につながる大きな扉の前に立つことができます。バギオ基金から学んだことは、「お腹の空いた人に魚を与えれば一日で食べて終わり。しかし、釣りの仕方を教えれば、一生食べていける」ということです。

バギオ基金の詳細はこちらのサイトから。
http://www.baguiofund.or.jp/what.html
posted by 東京板橋セントラルRC at 10:13| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする