【地域情報】板橋区内のウクライナ避難民について
昨年末、板橋区を訪問し、板橋区内のウクライナ避難民についてのヒアリングを行ってきました。
【ヒアリングのメモ】
・板橋区内のウクライナ避難民は16世帯21人(18歳未満4人)です。女性と子どもがほとんどです。
・区営住宅、都営住宅にも住んでいますが、民間のシェアハウスに10世帯が住んでいます。そこでは、ウクライナ・コミュニティができ、孤立を回避しています。
・板橋区には文化・国際交流財団があるので、いち早くウクライナ避難民に対応できました。財団の基金から一時金315万円も速やかに支給できました。
・板橋区はウクライナ避難民のクラウドファンディングも実施し、450万円を集めました。上記一時金の支出などを補てんするとか。
・また、板橋区と財団で常設の窓口も設置して、ご相談に対応しています。避難民のもとに出向くこともしています。
・財団では月1回、避難民との会合も行っています。
・このような体制があり、身元引受人となるNPO、個人もいたことから、避難民が比較的多くなっています。
・今後の意向については、引続き日本にいたいとのことです。このため、板橋区と財団は就労支援を東京都/ハローワークと共同で行っています。
東京板橋セントラルロータリークラブでは、ウクライナ避難民の子どもへの支援を検討しています。
※板橋区の「ウクライナ避難民に対する支援」ページ
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/bunka/kouryu/torikumi/1038409/1038926.html