2023年05月08日

4月22-23日、気仙沼の水産関連業者へのヒアリングをアテンドしました

4月22-23日、気仙沼の水産関連業者へのヒアリングをアテンドしました

東京板橋セントラルロータリークラブは、東日本大震災以降、気仙沼の水産関連業者のサポートを継続しています。下記のとおりヒアリングのアテンドを行いました。

DSCN8345.JPG

気仙沼の水産加工品の定期購買にご協力(お申込み)いただいている士業の方々(6名)と、カツオ節製造とワカメ養殖をされている「マルヤマ」さん、「気仙沼水産加工業協同組合」さん、ワカメ養殖とウニ・アワビ・タコ漁師の「藤田商店」さん、水産加工品を手作りされている「ひまわり食品」さん、水産乾物の小売・卸をされている「山長小野寺商店」さんのヒアリングを行いました。

DSCN8376.JPG

いずれも漁獲量の低下というお話しが出ていました。また、魚種の変化というお話しも出ていました。藤田商店さんは「南の方の魚であるタチウオ、ノドグロ(アカムツ)が気仙沼でも揚がるようになった。しかし、気仙沼では食べ方がわからないので、売り方もわからない。とはいえ、アナゴも昔は同じだった。現在は気仙沼はアナゴの産地になっている」とのことです。ひまわり食品さんは、「小規模経営であることを活かして、魚種の変化についても小ロットでの加工を行う」といった今後の方策を進めていました。

水産加工品の定期購買ご協力者と気仙沼の水産関連業者との顔を合わせたコミュニケーションにより、水産加工品の定期購買ご協力者には気仙沼の水産の現状を、また、気仙沼の水産関連業者には消費者とのつながりを感じていただきました。
posted by 東京板橋セントラルRC at 10:33| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年05月01日

板橋区子ども政策課による児童養護施設や里親家庭等で育った若者への寄付募集が行われています! 「社会的養護経験者(ケアリーバー)応援プロジェクト」

板橋区子ども政策課による児童養護施設や里親家庭等で育った若者への寄付募集が行われています。
名称は「社会的養護経験者(ケアリーバー)応援プロジェクト」です(板橋区のサイトは下記URLから)。
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/kosodate/teate/oyakudachi/1043855.html

板橋区のサイトには次のとおり書かれています。たとえば、児童養護施設の卒園者は生活環境が整わないまま18歳で自立することが求められます。貧困や孤独に陥りやすい傾向にあります。不安を抱えたまま自立していく若者を誰一人取り残さないよう、子どもたちの自立を社会全体で支えていくことが必要です。

下記の過去記事のとおり、東京板橋セントラルロータリークラブも児童養護施設の卒園者にその自立のための支援を行っています。

今回の「社会的養護経験者(ケアリーバー)応援プロジェクト」によると、住まいにかかる費用や医療費等の助成と相談場所の提供等を通じ、経済的支援と相談支援の両輪で若者の自立を支援するとのことです。

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」から寄付のお申込みができます(下記URLより。「ふるさとチョイス」へのログインが必要です)。
https://www.furusato-tax.jp/city/donation/13119

後日、確定申告など税務上の諸手続きに必要となる寄付金受領証明書を郵送されるとのことです。

下記の過去記事:
3月22日、東京板橋セントラルロータリークラブは児童養護施設の卒園者を対象に、タブレット8台の贈呈(無償貸与)とレクチャーを行いました
https://itabashi-central.seesaa.net/article/480961429.html
posted by 東京板橋セントラルRC at 11:22| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする