4月22-23日、気仙沼の水産関連業者へのヒアリングをアテンドしました
東京板橋セントラルロータリークラブは、東日本大震災以降、気仙沼の水産関連業者のサポートを継続しています。下記のとおりヒアリングのアテンドを行いました。
気仙沼の水産加工品の定期購買にご協力(お申込み)いただいている士業の方々(6名)と、カツオ節製造とワカメ養殖をされている「マルヤマ」さん、「気仙沼水産加工業協同組合」さん、ワカメ養殖とウニ・アワビ・タコ漁師の「藤田商店」さん、水産加工品を手作りされている「ひまわり食品」さん、水産乾物の小売・卸をされている「山長小野寺商店」さんのヒアリングを行いました。
いずれも漁獲量の低下というお話しが出ていました。また、魚種の変化というお話しも出ていました。藤田商店さんは「南の方の魚であるタチウオ、ノドグロ(アカムツ)が気仙沼でも揚がるようになった。しかし、気仙沼では食べ方がわからないので、売り方もわからない。とはいえ、アナゴも昔は同じだった。現在は気仙沼はアナゴの産地になっている」とのことです。ひまわり食品さんは、「小規模経営であることを活かして、魚種の変化についても小ロットでの加工を行う」といった今後の方策を進めていました。
水産加工品の定期購買ご協力者と気仙沼の水産関連業者との顔を合わせたコミュニケーションにより、水産加工品の定期購買ご協力者には気仙沼の水産の現状を、また、気仙沼の水産関連業者には消費者とのつながりを感じていただきました。