2024年1月26日、12:30〜、池袋西口の東武百貨店/本館14階「バンケットホール」にて、
東京板橋セントラルロータリークラブ例会を開催しました。
中島かおりさん(認定NPO法人ピッコラーレ 代表理事(助産師))をお招きし、「「誰にも頼れない」妊娠をなくすために 〜ピッコラーレの活動の現場から〜」をテーマに下記のとおり卓話が行われました。
認定NPO法人ピッコラーレは、困りごとを抱えている10代、20代の女性の妊娠、出産を支えています。日本は最も赤ちゃんに安全な国です。しかし、赤ちゃんの遺棄は起こっています。望まない妊娠が原因の一つになっています。妊娠しても誰にも言えない不安、妊娠していることがわかったら家にいられなくなるという恐怖を感じています。
「にんしん」をきっかけに、誰もが孤立することなく、自由に幸せに生きることができる社会の実現のために、SOSを出すきっかけとして相談窓口を365日開設しています。相談者のもとに会いに行き、一緒に病院、行政などに行くこともあります。8年間で全国9465人、延べ5万1294件の相談がありました。また、妊娠により行くところがなくなり、ネットカフェなどで生活している女性のために居場所を提供しています。
相談者とのお話しの中で、「最近の自動販売機は暖かくない」というコメントがありました。どういうことかというと、自動販売機のエコ機能により、中の熱が外に出ないようになりました。彼女は、夜、自動販売機にくっついて暖をとっていたのでした。そのような環境の中での妊娠でした。
温かい布団で安心して寝てもらいたいです。そのために安全な居場所を提供し、信頼できる大人と出会う機会をつくっています。現在、相談窓口や居場所の提供は全国に拡がっています。
誰にも頼れない妊娠をなくすために、街中で妊婦を見かけたら心を配っていただきたいです。
ピッコラーレの事務局長、小野晴香さんも同行されました。ロータリー財団の元奨学生であり、海外で社会福祉を学び、現地のロータリークラブの奉仕活動にも参加しました。ロータリーの学友が地域課題の現場で活躍していることを知ることもできました。
ピッコラーレのサイト: https://piccolare.org/
2024年01月22日
2024年1月19日、東京板橋セントラルロータリークラブ例会を開催しました/新春家族会
2024年01月15日
【地域情報】板橋区内のウクライナ避難民の支援状況
2023年12月26日時点、板橋区内のウクライナ避難民は28世帯34人です。そのうち、小学生が2人、中学生が1人です。区営住宅や都営住宅に居住しています。
2022年4月以降、板橋区文化・国際交流課と板橋区文化・国際交流財団は連携し、ウクライナ支援ワンストップ窓口、通訳・翻訳など支援を継続しています。
また、区民や区内の企業からの物品の寄附も行われています。
東京板橋セントラルロータリークラブもまた、2023年3月、ウクライナ避難民の子どもたちへ学用品などを贈りました。
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/mayor/snapphoto/1038689/1045243.html
本年度もウクライナ避難民の子どもたちへ支援すべく検討を進めています。
2022年4月以降、板橋区文化・国際交流課と板橋区文化・国際交流財団は連携し、ウクライナ支援ワンストップ窓口、通訳・翻訳など支援を継続しています。
また、区民や区内の企業からの物品の寄附も行われています。
東京板橋セントラルロータリークラブもまた、2023年3月、ウクライナ避難民の子どもたちへ学用品などを贈りました。
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/mayor/snapphoto/1038689/1045243.html
本年度もウクライナ避難民の子どもたちへ支援すべく検討を進めています。