2020年、コロナ禍において板橋区社会福祉協議会の運営の食品配布会への協力を行いました。困窮子育て世帯を対象としています。
東京板橋セントラルロータリークラブからお米の提供を行い、板橋区社会福祉協議会とのつながりができました。
2021年、当クラブが東日本大震災以降支援を継続している気仙沼の水産加工会社から困窮子育て世帯への冷凍食材提供のお申し出をいただき、板橋区社会福祉協議会に取り次いでいただくことができました。冷凍食材を子ども食堂、児童養護施設などに提供することができ、たいへん喜んでいただきました。また、子ども食堂などで、たんぱく源となる冷凍食材へのニーズがあることがわかりました。
その後、物価高で子ども食堂などが食材調達に困っているのではないか?と仮定しました。板橋区社会福祉協議会から2023年3月実施した子ども食堂の運営の課題に関するアンケートを共有していただきました。板橋区内の子ども食堂は増えていますが、食材調達以外にも、対象となる子どもをいかに集めるか、逆に子どもを集め過ぎたためにスタッフが不足しており、スタッフをいかに集めるかなど、さまざまな課題があることがわかりました。
また、板橋区社会福祉協議会のご協力のもと、子ども食堂などに食材についてのアンケートを実施することができました。子ども食堂から回答をいただき、冷凍食材とお米のニーズがあることがわかりました。
下記のようなご意見をいただくことができました。
・子ども食堂で集められる食品は、ほとんどが野菜やパック入りの加工食品で、蛋白質系の食品はほとんどないのが実情です。
・子ども食堂には野菜の提供はありますが、たんぱく源となる食品をいただけますと非常に助かります。
・食堂を運営するなかでメニューを考える場合に魚の提供はなかなか難しいです。
現在、東京板橋セントラルロータリークラブは上記のニーズに応えるために準備を進めています。
2024年02月26日
2024年02月19日
2024年2月6日、池袋の人気焼肉屋で米山学友の送別会を開催しました!
2024年02月12日
2024年2月9日、東京板橋セントラルロータリークラブ例会を開催しました/卓話「つながり続けている気仙沼の現状について」
2024年2月9日、12:30〜、池袋西口の東武百貨店/本館14階「バンケットホール」にて、
東京板橋セントラルロータリークラブ例会を開催しました。
茂木会員から「つながり続けている気仙沼の現状について」をテーマに卓話が行われました。
東京板橋セントラルロータリークラブでは、東日本大震災以降、気仙沼への支援を継続しています。気仙沼の支援の対象は水産業、水産加工業です。コロナ以前には親睦旅行で気仙沼を訪問し、水産加工会社を見学したこともありました。
現在、防潮堤工事、区画整理事業などが完了し、元々フェリー乗り場があった地域などに新しい商業施設が増えました。しかし、気仙沼の人口は約6万人ですが、毎年約1000人減少しています。誕生数よりも死亡数が多く、転入よりも転出が多いためです。
気仙沼の水揚げにも変調が生じています。カツオ、メカジキなどは比較的堅調ですが、サンマ、スルメイカ、サケなどはほとんど揚がらくなりました。気仙沼だけでなく三陸沿岸が同じような状況です。この冬、三陸沿岸の南側でカキ、ホヤが死滅しました。また、ワカメの収穫が2週間ほど遅れました。これは昨夏の猛暑の影響で、海水温が5度ほど上昇したためとされます。水産加工会社によっては原料の調達ができず、会社を売却するところも現れています。
ご協力いただいている水産加工会社は、メカジキなど比較的漁獲の安定しているものを原料として、新製品開発を進めているところがあります。また、小規模生産なので、ある程度の量の水揚げがあれば、水産加工品を製造できているところもあります。昨年、ヒアリングのために訪問しましたが、「つながり」が経営継続のやる気になっていました。
気仙沼支援のご縁にて、気仙沼に移住されたイタリアンのシェフもいます。現在、カキ養殖業者のスタッフとして働きながら、気仙沼のレストランのプロデュースなど行っています。この方が、気仙沼に飲食店をオープンされたら、ぜひ伺いたいです。
次年度以降、親睦旅行を復活させて、みなさんと一緒に気仙沼との「つながり」を大事にできればと考えています。
東京板橋セントラルロータリークラブ例会を開催しました。
茂木会員から「つながり続けている気仙沼の現状について」をテーマに卓話が行われました。
東京板橋セントラルロータリークラブでは、東日本大震災以降、気仙沼への支援を継続しています。気仙沼の支援の対象は水産業、水産加工業です。コロナ以前には親睦旅行で気仙沼を訪問し、水産加工会社を見学したこともありました。
現在、防潮堤工事、区画整理事業などが完了し、元々フェリー乗り場があった地域などに新しい商業施設が増えました。しかし、気仙沼の人口は約6万人ですが、毎年約1000人減少しています。誕生数よりも死亡数が多く、転入よりも転出が多いためです。
気仙沼の水揚げにも変調が生じています。カツオ、メカジキなどは比較的堅調ですが、サンマ、スルメイカ、サケなどはほとんど揚がらくなりました。気仙沼だけでなく三陸沿岸が同じような状況です。この冬、三陸沿岸の南側でカキ、ホヤが死滅しました。また、ワカメの収穫が2週間ほど遅れました。これは昨夏の猛暑の影響で、海水温が5度ほど上昇したためとされます。水産加工会社によっては原料の調達ができず、会社を売却するところも現れています。
ご協力いただいている水産加工会社は、メカジキなど比較的漁獲の安定しているものを原料として、新製品開発を進めているところがあります。また、小規模生産なので、ある程度の量の水揚げがあれば、水産加工品を製造できているところもあります。昨年、ヒアリングのために訪問しましたが、「つながり」が経営継続のやる気になっていました。
気仙沼支援のご縁にて、気仙沼に移住されたイタリアンのシェフもいます。現在、カキ養殖業者のスタッフとして働きながら、気仙沼のレストランのプロデュースなど行っています。この方が、気仙沼に飲食店をオープンされたら、ぜひ伺いたいです。
次年度以降、親睦旅行を復活させて、みなさんと一緒に気仙沼との「つながり」を大事にできればと考えています。