2024年11月15日、16日、東京板橋セントラルロータリークラブの親睦旅行を開催しました。コロナ禍で中止していましたが、5年ぶりの再開となります。
訪問先は宮城県気仙沼市です。当クラブの会員は東日本大震災以降、気仙沼への支援を継続しています。訪問は6年ぶりとなります。
15日の昼、気仙沼に到着し、仮設商店街の発展形である「南町紫神社前商店街」の中に店舗のあるイタリアン「CORVO」にてランチをしました。気仙沼市唐桑町のカキを使ったパスタをいただくことができました。
内湾地区の視察となりました。数年前にオープンしました商業施設「迎(ムカエル)」を通り、内湾の旧フェリー乗り場にて当時の津波の状況、現在の復興状況などの説明がありました。施設や店舗などは新設されましたが、集客には苦戦しているようです。
ついで、南気仙沼地区に移動しました。当クラブの会員にて支援をしている水産加工会社「ひまわり食品」を訪問しました。社長の吉田さんに最近の経営の状況、気仙沼湾の水揚げの状況などお話しを聴くことができました。原料として気仙沼水揚げ物、三陸沖水揚げ物の調達が難しくなっているというお話しもありました。
16日の午前、気仙沼線BRTに乗り、気仙沼市本吉町の大谷海岸を視察しました。当時の津波の状況、現在の復興状況などの説明がありました。その後、道の駅「大谷海岸」に移動し、水産加工品の品ぞろえ、売れ筋、新商品などを視察しました。たくさんのお客でにぎわっていました。
当クラブの会員のみなさまが気仙沼の現状を実際に見て聴いて知っていただく機会とすることができました。