2025年4月4日、12:30〜、池袋西口の東武百貨店/本館14階「バンケットホール」にて、
東京板橋セントラルロータリークラブ例会を開催しました。

弁護士である神田会員から「ロータリークラブにおける弁護士の役割」をテーマに卓話がありました。
弁護士法第1条は「弁護士は、基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命とする」としており、ロータリーの「奉仕の理念」(他者への思いやり)と共通点があると考えています。ロータリーとの出会いは子どものころです。大学の先生をしていた父は留学生とのつながりがありました。その中に、ロータリーの奨学生もいました。このロータリークラブに入会したきっかけは小野会員に「楽しいからおいでよ」と誘われたことです。入会前、新春家族会にお招きいただきました。会員のみなさんの笑顔が印象的でした。2020年初頭に入会しましたが、すぐにコロナ禍となり、会員のみなさんと交流できず、ロータリーのことを理解できませんでした。今はなんとなくわかるようになりました。弁護士とロータリーの共通点としては、弁護士法第1条が「弁護士は、前項の使命に基き、誠実にその職務を行い」としている点が、ロータリーの高い倫理基準とも共通していると考えています。弁護士としてロータリーの職業奉仕を体現していきたいです。
ロータリークラブにおける弁護士の役割としては、弁護士としての知識・経験を活かして、ロータリークラブが行う契約、寄附、そして、トラブルへの対応があります。社会奉仕としては昨年2回行いました「中高生を対象とする裁判傍聴企画」です。コストはほとんどかけずに成果を上げることができました。また、法律相談や災害時の法的支援なども考えられます。
国際奉仕として、昨年までの2年間、米山奨学生のカウンセラーを担当しました。このことを母に伝えたところ、喜んでくれました。
ロータリークラブに入会して学びと気付きを得ています。たとえば、板橋区内の困窮世帯です。入会するまでは気付きませんでした。先日は板橋区長を訪問することができました。そこで、「ロータリアンとしてできること」にさらに気付くことができました。
posted by 東京板橋セントラルRC at 16:21|
日記
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