2024年10月10日、板橋区大山町にあります子ども食堂「ハッピー大山子ども食堂」を訪問しました。
こちらはインターネットで申込みされたお弁当をお渡しするスタイルです。スタッフは2名です。代表の諸橋さんがお弁当をつくり、サポートの方が応対しています。たいへん忙しい中、スタッフが親子に声をかけていました。会場でお食事していたのは1組だけでしたが、子どもとお母さんとで楽しそうにお話ししていました。子どもはお代わりしていました。
当日のお弁当の提供数は70食。子どもは無料、大人は200円です。中身はジョージアの郷土料理「シュクメルリでした。鶏肉をガーリックソースで煮込みます。
東京板橋セントラルロータリークラブの寄附したぶり竜田揚げは前回提供されました。前回も来ていたお母さんから「子どもにとても好評でした。親の分も食べていた」という感想をいただきました。諸橋さんからは「揚げるだけで提供できるのでとても楽でした」とのことです。
ハッピー大山子ども食堂は、諸橋さんが2年前、会場となっているハッピーロード大山商店街のキッチン・イベントスペース「かめやキッチン」の活用のために立ち上げました。地域貢献とコミュニティ形成を考えているようです。子ども食堂は第2、4木曜日、月2回開催しています。食事提供までの待ち時間に、氷川図書館の協力で読み聞かせを行うこともあります。
お仕事をされているお母さんが子ども食堂のある時だけは、夕ごはんをつくる負担から解放されて、子どもたちと一緒にお食事、お話しする時間を提供しているように感じました。