2025年12月29日

板橋第三中学校「SBSルーム」を訪問

板橋第三中学校「SBSルーム」を訪問

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2025年11月28日、高田会長と板橋第三中学校を訪問しました。武田校長にご対応いただき、不登校傾向の生徒のための「SBSルーム」(Step by Stepルーム)のヒアリングをさせていただきました。開設して6年目です。武田校長の着任時、不登校生徒への危機感がきっかけです。家庭訪問しても居留守を使われることもあったそうです。不登校の原因かを調査しました。十人十色ですが、@勉強が嫌い、A集団が苦手という傾向がわかりました。SBSルームには当初賛否両論ありましたが、とにかく学校まできてもらえる仕掛けとしてスタートさせました。

現在、15、16名の生徒が利用しています。常時利用の生徒と、教室からSBSルームに移動してほっと一息つく生徒がいます。過ごし方は自由です。授業を配信しているので端末で自習している生徒もしますし、勉強しないで読書、動画視聴している生徒もします。ゲームもできます。ただし、カードゲームなど誰かとコミュニケーションをとるようなものです。人と関わる仕掛けとなっています。SBSルームにいることで、いつかは「勉強したい」、「高校に行きたい」と言ってくれます。その時にサポートできるかどうかが大切です。

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SBSルームを見学させていただきました。現在、2部屋あります。元々の部屋は長机とともに書籍などが置いてあります。さりげなく高校進学の本もありました。ふと気になって手にとるようにしています。新しい部屋は多目的室を改装したようです。卓球台、ディスプレイ、リビングセットなどがあります。校費で揃えました。ディスプレイで学校の行事を配信しています。

利用している生徒からは「SBSルームがなければひきこもっていたかもしれない」というコメントがあるようです。武田校長は子どものポテンシャルを感じています。自分から学習、進学に向かう時が必ずあります。教育基本法の目的には「人格の完成を目指す」としています。人格の完成のためのルートは問われません。利用している生徒の中には「詰んだ」と発言することもあるようです。10代前半では、選択ルートが見えないかもしれません。しかし、ルートは単線ではないです。
posted by 東京板橋セントラルRC at 14:29| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする