2025年01月06日

明けましておめでとうございます。30周年記念事業「子ども食堂へのお米の提供」レポート

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

東京板橋セントラルロータリークラブの30周年記念事業として「子ども食堂への気仙沼の水産加工会社のぶり竜田揚げの提供」を進めております。子ども食堂への見学、ヒアリングにより、価格高騰しているお米のニーズが高いことがわかりました。ご希望をいただきました子ども食堂4か所にお米の提供を行いました。合計80kgです。ロータリー財団の地区補助金を活用しました。

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お米は千葉県産の「ふきこがね」です。

お米の配達は、蓮沼町にあります「野口米穀店」さんにお願いしました。会員のご紹介です。

子ども食堂の代表からコメントをいただきましたので下記します。
大山子ども食堂の会さん:
昨日新米20キロいただきました。ありがとうございます。物価高騰のおり本当に助かりました。

ハッピー大山子ども食堂さん:
お米20キロ、受け取らせていただきました。
先日、見学にお越しいただいた際のお申し出より、早々に実現いただきましたこと、改めて感謝しております。
ありがとうございます!

いたばし子育て支援フラワーさん:
日頃よりご支援を頂いております
先程はお米を頂きましてありがとうございます。
皆さまのご支援を頂き本当に感謝しております。
この様な皆さまのあたたかいご支援を頂き、子ども食堂での子育て親子や地域の高齢者の方たちの笑顔が増え、その笑顔からボランティアの皆さん(勿論、私もです)のモチベーションが上がります。

にっこりキッチンさん:
いつも大変お世話になっております。
26日午前中、お米20`いただきました。
高価なお米ありがとうございました。大変助かります。
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2024年12月31日

2024年10月26日、板橋区栄町にあります子ども食堂「みんなの食堂フラワー」を訪問しました

2024年10月26日、板橋区栄町にあります子ども食堂「みんなの食堂フラワー」を訪問しました

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お笑い芸人がイベントを開催しており、子どもたちととともににぎやかにしていました。遊座大山にあるお笑い劇場所属の芸人たちです。こちらの子ども食堂を利用するのは、未就学児から小学校低学年とそのお母さんが多いようです。40名ほどが訪れていました。こちらは事前にお申込みされたお弁当をお渡しするスタイルです。お笑いイベントを観ながら、お母さんと楽しそうにお食事する子どももいました。

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当日のお弁当の提供数は91個。子どもは無料、大人は300円です。中身は東京板橋セントラルロータリークラブの提供した、ぶりの竜田揚げと、鶏のから揚げ、きんぷら大根、ウインナー、玉子焼きです。子ども食堂に関心のある近隣の飲食店につくってもらっています。ぶりの竜田揚げについて、お食事されたお母さんと子どもから「美味しい」との感想を直接いただくことができました。

みんなの食堂フラワーの代表は松村さんです。6年ほど前に立ち上げました。初めはホットプレートなどでお食事を提供する簡単なものでした。子ども食堂を立ち上げたきっかけは「食べることは家族にとって大事です。笑顔になることができます」という思いからです。「お母さんがお食事をつくっている間、子どもに背中を向けることになります。子どもと会話ができません」。子ども食堂で提供したお弁当を一緒に食べれば、子どもとの会話の時間を長くとることができます。

スタッフは松村さん以外に5名ほどです。当日は1名のスタッフが先に帰ってしまったため、子ども食堂を利用するお母さんが2名ほどお手伝いされていました。子ども食堂は第1、3土曜日、月2回開催しています。

社会福祉協議会やフードバンク、飲食店、お笑い芸人、そして、子ども食堂を利用するお母さんなどいろいろな方とのつながりが、みんなの食堂フラワーを支えていました。
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2024年12月30日

東京板橋セントラルロータリークラブ30周年記念事業/ぶり竜田揚げをご提供した子ども食堂からのコメント

東京板橋セントラルロータリークラブ30周年記念事業/ぶり竜田揚げをご提供した子ども食堂からのコメント

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気仙沼の水産加工会社「MCF千葉」(さんりくみらい)加工の「ぶり竜田揚げ」(冷凍品)を板橋区内の子ども食堂7か所にご提供しました。

子ども食堂からのコメントをまとめました。
「味と食感」「利便性」「食材提供のレパートリー」の3点がポイントなります。

味と食感についてのコメント:
・ぶりの竜田揚げはやわらかくて美味しいと好評でした
・美味しい
・子どもに好評。親の分も食べていた
・餡掛けにしたところ、魚の旨みがありジューシーで美味しい
・おかずの中でもぶりの竜田揚げが美味しかった

利便性についてのコメント:
・揚げるだけ簡単。普段は食事の準備がばたばたなので、時短につながる
・揚げ物をしたのは初めてでしたが、少ない油で揚げ焼きしたので、調理はスムーズでした。形も小さくて扱いやすかったです

食材提供のレパートリーが拡がるというコメント:
・今回のように普段と違うメニューになって作る方も食べる方も楽しさがあります

その他:
・魚を食べることが少ないのでありがたい
・ヘルシー過ぎるかな?と思ったが好評だった


※訪問させていただいた子ども食堂のレポートは下記のとおりです。

「にっこりキッチン」
https://itabashi-central.seesaa.net/article/505022240.html

「大山子ども食堂の会」
https://itabashi-central.seesaa.net/article/505312623.html

「ハッピー大山子ども食堂」
https://itabashi-central.seesaa.net/article/505620336.html

「みんなの食堂フラワー」
https://itabashi-central.seesaa.net/article/507843745.html

「上二テラス」
https://itabashi-central.seesaa.net/article/505912993.html

「赤ちゃん食堂ねるこ」
https://itabashi-central.seesaa.net/article/507277164.html





posted by 東京板橋セントラルRC at 14:42| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月23日

2024年12月4日、板橋区小豆沢にあります子ども食堂「赤ちゃん食堂ねるこ」を訪問しました

2024年12月4日、板橋区小豆沢にあります子ども食堂「赤ちゃん食堂ねるこ」を訪問しました

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0歳、1歳の赤ちゃんとお母さん5組がいらして、にぎやかにしていました。赤ちゃんが泣くとスタッフが対応していました。その間、お母さんは他のお母さんとのお話しやお食事をゆっくり続けることができます。レシピ考案とお料理を担当した東京家政大学の学生ボランティアもお食事をしていました。

こちらの子ども食堂は0歳、1歳の赤ちゃんを育てるお母さんを対象としています。産後のスタート期のお母さんはお食事をゆっくり食べることができず、野菜をとることもできない場合が多く、こういう形態の子ども食堂へのニーズが高いです。当日のメニューは、チキンの濃厚トマトクリーム煮、エビとブロッコリーのふんわり卵炒め、えのきのさっと炒め、さつまいものミルク煮でした。産後のお母さんにちゃんとしたお食事を摂っていただいていました。器にもこだわっていました。

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東京板橋セントラルロータリークラブから提供のぶり竜田揚げは前回提供されました。餡掛けにしたところ、魚のうま味がありジューシーで美味しかったとのことです。魚を食べることが少ないのでありがたいとのコメントもありました。また、調理について、揚げ物をしたのは初めてでしたが、少ない油で揚げ焼きしたので調理はスムーズ、形も小さくて扱いやすかったとのことです。普段と異なるメニューになって作る方も食べる方も楽しさがありますとのコメントもいただきました。
posted by 東京板橋セントラルRC at 11:01| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月16日

2024年12月13日、東京板橋セントラルロータリークラブ例会を開催しました/「上半期ふり返り」「クラブ年次総会」

2024年12月13日、12:30〜、池袋西口の東武百貨店/本館14階「バンケットホール」にて、
東京板橋セントラルロータリークラブ例会を開催しました。

1.上半期ふり返り
本年度上半期の社会奉仕事業は、不登校の中学生・高校生を対象とする「東京地方裁判所傍聴企画」を行いました。また、30周年記念事業として「子ども食堂への気仙沼のぶり竜田揚げとお米の提供」を行っています。
国際交流事業として、青少年交換来日学生と米山奨学生の受入れを行っています。来年2月、米山奨学生はRYLA(3泊4日の沖縄合宿)への参加が決まりました。

2.クラブ年次総会
本年度会計の中間報告の後、前年度会計の報告が行われました。人事としては、次々年度会長として丸田会員を承認しました。

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また、高田次年度会長から次年度の役員と理事の指名が行われ、承認しました。
その後、茂木会長から、改正クラブ細則案、クラブ行動計画案(クラブビジョン含む)の説明が行われ、承認しました。

3.青少年交換来日学生のフィオナさんから近況報告
11月、文化祭が開催されました。新しい友だちができました。修学旅行では京都と奈良を回りました。日本の歴史を学びました。寺社の中では三十三間堂が素晴らしかったです。友だちと大切な時間の過ごすことができました。
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2024年12月09日

2024年12月6日、東京板橋セントラルロータリークラブ例会を開催しました/「30周年ふりかえりディスカッション」

2024年12月6日、12:30〜、池袋西口の東武百貨店/本館14階「バンケットホール」にて、
東京板橋セントラルロータリークラブ例会を開催しました。

東京板橋セントラルロータリークラブは来年3月、30周年を迎えます。在籍25年以上の会員より、入会してから一番印象に残ったことをふりかえっていただきました。

坂口会員からは「入会時(1990年代後半)は50人ぐらいの会員がおり、新春家族会の景品が豪華だったことを思い出します。社会奉仕事業で板橋区民まつりに出店していたのが一番印象に残っています。その後、柳井会員と一緒に小学校10数校にメダカの配布を行いました」

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冨沢会員からは「50歳のころに入会しました。それから30年近くが経ちました。当時のロータリークラブは男性限定がほとんどでした。東京板橋セントラルロータリークラブは女性にも門戸を開いていたので入会できました。社会人として、三食を不安なくいただくことができるようになり、今度は自分が誰かを助けることができたら良いなと考えている時期でした。ローターアクトクラブの例会で、10代後半、シドニーの総領事館で三年間働いたことをお話ししたのを思い出します」

坂口会員、冨沢会員からのふりかえりの後、会員みなさんでディスカッションを行いました。

米山奨学生の鄭さんが来会されました。11月、ボストンで開催された就活イベントに参加してきたとのことです。ボストンの学生を対象に日本の企業が主催しているそうです。
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2024年12月02日

2024年11月22日、板橋区向原にあります子ども食堂「上二テラス」を訪問しました

2024年11月22日、板橋区向原にあります子ども食堂「上二テラス」を訪問しました。

上板橋第二中学校の生徒2名も子ども食堂のボランティアとして参加していました。こちらの子ども食堂を利用するのは近隣の親子4世帯ほどです。中学生のボランティアは利用者とお食事をします。訪問当日は、お母さんと小学生、保育園児の親子が来て、一緒にお食事をしていました。帰る際に、食料支援として減農薬米と有機栽培を渡されていました。

こちらの子ども食堂は、平日夕方の開催の際は20食ほどの提供、土曜日昼の開催の際は30食ほどを提供しているようです。無料です。事前の申込みは不要です。

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訪問当日は、市販のスープカレーに野菜を足したものでした。当クラブの提供したぶりの竜田揚げとフライドチキンがトッピングされていました。スタッフとともに試食をさせていただきました。ぶりの竜田揚げはやわらかい食感で、あっさりした味でした。ぶり竜田揚げの評価は、揚げるだけなので簡単、食事の準備はばたばたなので時短につながるとのことでした。

上二テラスの代表は林さんです。コロナ禍の2022年に立ち上げました。上板橋二中のテラスを使い、フードパントリーから始めました。その後、子ども食堂に発展しました。新築された上板橋二中のテラスと家庭科室を地域開放の一環として使っています。テラスは外の道路とつながっており、テラスから家庭科室に入ることができます。

スタッフは林さん以外に4名ほど。比較的若い方もいらっしゃいました。また、中学生のボランティアが10名ほどです。多い時には20名になることもあります。子ども食堂は月1回開催しています。土曜日昼の開催がメインです。フードパントリーから発展した子ども食堂ですので、子ども食堂の利用者に減農薬米と有機栽培を持ち帰ってもらうほか、宅食を行う親子のために配達もしています。

中学生が自身の地元の子ども食堂に関心を持って、ボランティアをしてくれています。教育にも良い影響を与えています。
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2024年11月25日

2024年11月15日、16日、東京板橋セントラルロータリークラブの親睦旅行を開催しました/気仙沼訪問そのA

2024年11月15日、16日、東京板橋セントラルロータリークラブの親睦旅行を開催しました。コロナ禍で中止していましたが、5年ぶりの再開となります。訪問先は宮城県気仙沼市です。当クラブの会員は東日本大震災以降、気仙沼への支援を継続しています。訪問は6年ぶりとなります。

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15日の夕、気仙沼プラザホテルにて、懇意にさせていただいている気仙沼南ロータリークラブのみなさまとの合同懇親会を開催しました。小野寺会長含めて多くの会員にご出席いただき、久々の再会をすることができました。

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気仙沼プラザホテルのご厚意にて気仙沼の新鮮なお魚を使ったお料理に舌鼓を打ちつつ、両クラブ会員の交流を楽しい雰囲気の中で行うことができました。

それぞれのクラブの現状を共有するとともに、人口減少、人手不足、最低賃金の上昇などの気仙沼の課題や、新市庁舎建設などの論点を知ることができました。

ロータリアンということで隔たりなく、お話しがすぐに弾むのが、ロータリーの素晴らしさです。
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2024年11月18日

2024年11月15日、16日、東京板橋セントラルロータリークラブの親睦旅行を開催しました/気仙沼訪問その@

2024年11月15日、16日、東京板橋セントラルロータリークラブの親睦旅行を開催しました。コロナ禍で中止していましたが、5年ぶりの再開となります。

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訪問先は宮城県気仙沼市です。当クラブの会員は東日本大震災以降、気仙沼への支援を継続しています。訪問は6年ぶりとなります。

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15日の昼、気仙沼に到着し、仮設商店街の発展形である「南町紫神社前商店街」の中に店舗のあるイタリアン「CORVO」にてランチをしました。気仙沼市唐桑町のカキを使ったパスタをいただくことができました。

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内湾地区の視察となりました。数年前にオープンしました商業施設「迎(ムカエル)」を通り、内湾の旧フェリー乗り場にて当時の津波の状況、現在の復興状況などの説明がありました。施設や店舗などは新設されましたが、集客には苦戦しているようです。

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ついで、南気仙沼地区に移動しました。当クラブの会員にて支援をしている水産加工会社「ひまわり食品」を訪問しました。社長の吉田さんに最近の経営の状況、気仙沼湾の水揚げの状況などお話しを聴くことができました。原料として気仙沼水揚げ物、三陸沖水揚げ物の調達が難しくなっているというお話しもありました。

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16日の午前、気仙沼線BRTに乗り、気仙沼市本吉町の大谷海岸を視察しました。当時の津波の状況、現在の復興状況などの説明がありました。その後、道の駅「大谷海岸」に移動し、水産加工品の品ぞろえ、売れ筋、新商品などを視察しました。たくさんのお客でにぎわっていました。

当クラブの会員のみなさまが気仙沼の現状を実際に見て聴いて知っていただく機会とすることができました。

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2024年11月11日

2024年10月10日、板橋区大山町にあります子ども食堂「ハッピー大山子ども食堂」を訪問しました

2024年10月10日、板橋区大山町にあります子ども食堂「ハッピー大山子ども食堂」を訪問しました。

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こちらはインターネットで申込みされたお弁当をお渡しするスタイルです。スタッフは2名です。代表の諸橋さんがお弁当をつくり、サポートの方が応対しています。たいへん忙しい中、スタッフが親子に声をかけていました。会場でお食事していたのは1組だけでしたが、子どもとお母さんとで楽しそうにお話ししていました。子どもはお代わりしていました。

当日のお弁当の提供数は70食。子どもは無料、大人は200円です。中身はジョージアの郷土料理「シュクメルリでした。鶏肉をガーリックソースで煮込みます。

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東京板橋セントラルロータリークラブの寄附したぶり竜田揚げは前回提供されました。前回も来ていたお母さんから「子どもにとても好評でした。親の分も食べていた」という感想をいただきました。諸橋さんからは「揚げるだけで提供できるのでとても楽でした」とのことです。

ハッピー大山子ども食堂は、諸橋さんが2年前、会場となっているハッピーロード大山商店街のキッチン・イベントスペース「かめやキッチン」の活用のために立ち上げました。地域貢献とコミュニティ形成を考えているようです。子ども食堂は第2、4木曜日、月2回開催しています。食事提供までの待ち時間に、氷川図書館の協力で読み聞かせを行うこともあります。

お仕事をされているお母さんが子ども食堂のある時だけは、夕ごはんをつくる負担から解放されて、子どもたちと一緒にお食事、お話しする時間を提供しているように感じました。
posted by 東京板橋セントラルRC at 16:21| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする