東京板橋セントラルロータリークラブ例会を開催しました。

石川彌八郎ガバナーによるガバナー公式訪問でした。石川宜司ガバナー補佐、木村地区幹事が同行されました。
石川ガバナーご参加によるクラブ協議会では茂木会長より「クラブ活動計画」「クラブの特長的な奉仕活動」についての発表がありました。会長の役割の仕組化を進めています。次年度、次々年度の会長がスムーズに役割を果たせるようにすることを目指しています。また、板橋区の子ども・若者への奉仕活動を継続して、熱心に行っています。高田会員増強委員長からは「会員増強計画」。来年2月の30周年記念オープン例会に入会候補者をお誘いすることを計画しています。
石川彌八郎ガバナーより講評をいただきました。奉仕活動を通して社会を見る目を変えること、そして、困っている人を気持ち良く受け容れる社会にすること、また、クラブとして楽しく充実していることが一番とのことです。
例会における栃木ガバナーからの卓話は下記のとおりです。
「本年度の合言葉は「隔たりを取り除き、ご縁を大切に」です。隔たりを取り除くためには、親睦が必要です。ロータリーにおいては人格者との交流のことです。親睦が行われないとロータリーの奉仕活動にパワーはないです。なぜならバラバラだからです。親睦が行われ、隔たりがなくなれば、奉仕活動はパワーあるものになります。ご縁については、先日のお盆に和尚さんがお話しされていたことが腹に落ちました。「元々何も関係ない人が結びついて何かの役に立つこと」ということです。たとえば、扇子です。紙、竹、金具は本来ばらばらの物です。扇子職人が合体させて誰かの役に立つ物にになります。
職業奉仕については「頼まれてもいないのに「忖度」してあげること」だと考えています。それが奉仕の理念、思いやりです。さらにロータリーアンには高潔性も求められています。私の一族は江戸時代から代々日記を書いています。祖父もまた日記を書いていました。そこには、職業奉仕とつながることが書いてありました。1948年、敗戦の混乱の中の記述です。「混乱の中で、ずるいことをすれば儲けることができる。現にそうしている経営者もたくさんいる。しかし、私は祖国の復興を目指し、事業を清く行うこととする」。大きな事業はできないかもしれませんが、高潔性があれば、事業が壊滅的になることもありません」
また、米山奨学生の鄭さんも来会されました。「先週、インターンを行い、企業、事業を理解できました。来週もインターンを行います。就職活動はしばらく続きます」とのことです。